2016.07.30 Saturday

請求漏れ、二重請求等を防止するため売掛金・買掛金管理を徹底しよう!

 期中に継続的に発生主義を採用することで精度の高い月次決算書の作成

が可能ですが、タイムリーな記帳(入力)による帳簿記録を活用すること

で、売掛金管理、買掛金などをしっかりと行うことができます。

 

1,売上取引と売掛金管理

 売上取引を発生主義で行うと、商品を得意先へ引き渡したタイミングで

売上が計上され、同時に売掛金の発生が記録されます。商品を引き渡した

時点で、会社は得意先に販売代金の請求をすることが確定するため、この

時点でしっかり「請求すべき金額が増えた」ことが記録され、売掛金管理

が可能になります。月次決算を発生主義で行うことで、請求漏れをなくし

、与信残高が見えるようになり、入金の遅れを早期に把握することができ

ます。

【売掛金管理のステップ】

  “生主義で売上、売掛金を計上する

   →経営に役立つ月次決算書の作成

  △匹海砲いら売掛金があるか把握できる

   →請求漏れ、与信オーバーの早期発見

  将来いつ、どこから、いくら入金があるかがわかる

   →今後の(資金繰り)予定の明確化

  て金すべき金額と入金実績とのズレがわかる

   →入金の消込で請求ミス、計算間違いの早期発見

  テ金が遅れている売掛金がすぐわかる

   →滞留先への迅速な対応

 

2,仕入取引と買掛金管理

 発生主義の場合、商品が仕入先から納品された時点で仕入(在庫)が計

上され、同時に買掛金の発生が記録されます。商品が入庫された時点で、

会社は仕入先に仕入代金の支払義務が確定するため、この時点でしっかり

「支払うべき金額が増えた」ことが記録されていくと資金繰り管理に有効

な情報が得られます。発生主義による月次決算であれば、購入してもいな

い代金を支払うような管理ロスをなくし、資金繰り情報を速やかに把握す

ることができます。

【買掛金管理のステップ】

    “生主義で仕入、買掛金を計上する

   →経営に役立つ月次決算書の作成

    △匹海砲いら買掛金があるか把握できる

   →買掛金の計上漏れの早期発見

  将来いつ、どこに、いくら支払いがあるかがわかる

   →今後の支払(資金繰り)予定の明確化

  せ拱ГΔ戮金額と支払請求書とのズレがわかる

   →支払ミス、請求相違の早期発見

  ダ禅畚颪遅れている買掛金が把握できる

   →原因究明への迅速な対応

 

3,在庫管理

 売上取引、仕入取引の記帳を発生主義で行うと、商品の入出庫のタイミ

ングで記録が行われるため、どの商品がいくつ残っているかがわかります。

商品の入出庫を商品別に記録管理することで、商品のあるべき在庫数量と

在庫金額が把握できるようになります。

 現金主義の場合だと、現物を確認しなければ、どの商品が、いくつ倉庫

にあるのかがわかりません。発生主義による記帳で、はじめて商品別の在

庫数量管理ができ、これにより商品が欠品にならず、過剰とならないよう

に発注点管理が可能になります。

 また、棚卸差異を分析することで、商品の誤発注、誤納品、滞留在庫、

盗難等による損害などを把握することができます。